病院への転職を考えてます。新年度の募集狙いで求人を見ると良いでしょうか?
必ずしも新年度募集ばかりとは限りません。
病院では『中途採用』の求人がある場合も。
特徴やメリット・デメリットをみてみましょう。
私は、新卒から13年以上病院を経験。転職して、中途採用で新しい病院に採用が決まりました。
そこで、中途採用のメリットや中途採用ならではの経験をしたので、参考にしていただければ幸いです。
中途採用求人の特徴
中途採用とは?
中途採用とは、すでに就業経験のある人材を対象に行われる採用活動です。
新卒採用と違い、新年度ではなく通年で募集が出る可能性があります。
その中で、中途採用のメリットと考えられるのが、
- ライバルが少ない
ではないでしょうか?
中途採用は、年度の途中に経験者への求人目的で出される場合が多いです。
りんごは6月頃求人が出たのを見かけて、
試験が8月、
採用が10月下旬でした。
大量募集はなく、求人1名でした。
時期が年度途中ということもあり、新卒採用と異なりライバルが少ないと感じました。
注意点は、経験者を募集することが多いので、自分よりも優勢な方がいた場合はそちらを優先採用される確率は高いです。
しかしそれは応募してみないとわからないことですし、経験の売り方の工夫は可能と考えますので、求人チェックしておくことはまず1歩です。これがなければ何もはじまりません。
どのタイミングで出るかわからない為、採用情報を常にチェックしておく必要があります。
しかし、忙しい仕事の中で常に求人をチェックしておくのは大変ですよね。栄養士専門の転職サイトに登録しておくと、定期的に希望の地域の求人を教えてくださいます。ひとつご紹介しますので、ぜひご登録してみてください。
栄養士人材バンクへ登録してみる※いちど、担当者から電話があると思います。転職の希望などを詳しくお聞きする電話ですので、その後のマッチングのためにもぜひ相談してみてください。
デメリット
- 転職時期を見極めづらい
- ミスマッチを減らす必要アリ
転職時期を見極めづらい
求人情報がいつ出るかわからないので、今の職場がもう限界!すぐにでも辞めたいという方には果てしなく長く感じるでしょう。
しかし、「いずれは転職かな」と思っている方には向いてると考えます。
求人チェックを忘れずしておきましょう。
ミスマッチを減らす必要アリ
新卒と中途採用が異なる点は、前の職場を知っているということです。
私もどうしても比べちゃう場面はありました。
良い方向へなら良いですが、「前の職場のほうが良かった」となることは避けたいですよね。
見学時に質問してみよう!
ミスマッチを減らすためにはどうしたらいい?
ミスマッチを減らすためには、面接前の見学と質問がおすすめです!
事前に見学が可能か聞いてみましょう。そこで質問してみましょう。
あまり給料や休み残業のことばかり聞くと目立つかもしれないので、いろんな質問とからめながら聞いてみるとよいかもしれません。
質問の例として、たとえば忙しさの基準を聞くのに、「休暇はどの程度とれているか」を聞くと良いといいます。
見学はこれから働くかもしれない雰囲気を知ることもでき、その後の『志望動機』をまとめるにも役立ちます。
「こんなんじゃなかった。」「前職のほうが良かった」というミスマッチングことを減らしたいという想いは、私の経験からきています。これから転職に挑戦したいという方の為に、『転職時のチェックシート』を作成しました。↓
中途採用された後の注意点
採用された後、中途採用者が新卒採用者と異なる点は、
- 新卒ほど、研修時間がない可能性あり
です。
新卒採用者は病院全体での研修会があったりします。しかし、中途採用時は時期や人数的に、そういった研修会がないことが多い可能性があります。また、中途採用者は『即戦力』を期待されます。
「教えなくても大丈夫そうかな」
といった誤った認識が場合もあるので、その場合は「ここでのやり方を教えてほしい」点を積極的に伝えて教えていただく姿勢は必要かと思います。
これは病院によって異なると思うので、「そういうところもあるよ」ぐらいで思っていただければと思います。
まとめ
中途採用の特徴、メリット・デメリットでした。
どんな場合でもメリット・デメリットはあります。それを理解していれば、中途採用というライバルの少ないタイミングで病院栄養士という可能性が広がると考えます。
病院を狙うなら、中途採用もあるかもといったお話でした。
\クリック/
栄養士人材バンクへ登録してみる以上、参考になればうれしいです!
コメント