適応障害ってなに?|このストレス…甘え?いえ、甘えじゃありません!

メンタル

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新人さん
新人さん

仕事に行くのが辛い…

新人さん
新人さん

みんな頑張ってるし、がんばらなくちゃ!

管理栄養士<br>りんご
管理栄養士
りんご

皆さんそれぞれがんばってます!全然甘えじゃないです。

管理栄養士<br>りんご
管理栄養士
りんご

「ストレス」は、社会人なら少なからず感じるもの。

でも我慢ばかりは禁物。進行すると精神的な疾患に発展して、健康を害する恐れもあることは忘れないでほしいです。

だれもが少なからず感じているストレス。

だからこそ、

「そのくらいなら当たり前」

「甘えなんじゃないか」と無理に我慢してしまい、

最終的に精神的な疾患(うつ病・適応障害)などの健康を害してしまうこともあります。

 

実は、りんごは『適応障害』と診断されてお仕事を2か月ほど『休職』した経験があります。

ほんとに辛くて辛くて、でもどうすることもできませんでした。

辛いと何もできなくなったりもしました。

その状態になってしまう前に、

悪化する前に、

いろいろなしなやかに生きる方法を知っておけばよかったなと思います。

 

ですので、気づかないうちに進んでしまう前に

今回はストレスからくる「適応障害」はなぜ発症するのか?

また対処法は?について知ってほしいと書きました。

好きな栄養士の仕事を続けるために

しなやかに生きる方法を知ってほしい。

適応障害って何?

最近では深田恭子さんが発症したとのことで「適応障害」という言葉を耳にすることが多くなりました。皇室の雅子様もそのようだと言われています。

では、どのような病気なの?

私は医者でないので、引用しますね↓

適応障害とは

適応障害とは、簡単に言うとはっきりとしたストレスをきっかけに発症し、心や体に不調があらわれる病気です。発症するとうつ状態や不安状態、体の不調などが生じます。

発症には明確なストレス原因・期間がある

原因

  • 進学や就職・異動
  • 結婚、離婚など

変化に対する適応の難しさによるストレスが原因となり、本人のストレスを耐える力を超えた時に発症します。

ストレスとなる事象はどこにでも存在しているため、誰もが発症する可能性があります。それどころか、多くの人が適応障害を経験済みといっても実は言い過ぎではありません。

発症までの期間

ICD-10(国際疾病分類第10版)の診断基準では、きっかけとなるストレスから3ヶ月以内に発症し、原因となるストレスがなくなれば6ヶ月以内に回復するとされています。しかし、ストレス環境が続く場合には、長く続くこともありますが、2年を超えないとされています。

参考:適応障害とは?症状・原因・治療法までわかりやすくお伝え|疾患について|名古屋市瑞穂区の心療内科・精神科あらたまこころのクリニック (mentalclinic.com)

チェック
  • 原因がはっきりしている。(就職・異動・結婚・離婚など)
  • きっかけとなるストレスから3か月以内に発症。
  • うつ状態や不安状態、体の不調がおこる
  • ストレスの原因がなくなると6か月以内に回復する。

適応障害になりやすい方

適応障害は、真面目で責任感が強く、物事を神経質にとらえがちな人がなりやすい傾向にあります

☛まじめで頑張り屋さんがなりやすい。

こんな症状、我慢しないで!

こんな症状がある場合は絶対に我慢しないで、メンタル系の病院へかかってください。

動けるうちに行動してほしいです。

  • 何もないのに涙が出る。涙が止まらない。
  • いつも楽しめていたことが楽しめない
  • 休日も楽しめない
  • 食欲がない。ありすぎる。
  • 胃腸
  • 睡眠がいつもと違う。(眠れない・目が覚める・寝すぎる)  など

進行して「うつ症状」がひどくなると、電話予約さえもおっくうになってしまいます。

うつ病と違うの?

適応障害とうつ病は、主に発症の原因と、症状が続く期間が異なります。

適応障害は、明確なストレスが原因で発症することが特徴です。一方でうつ病は、ストレスとの関係は明確ではありません。いろんな要因が絡み合っています。

しかし、適応障害も長引くと『うつ』へ移行すると言われています。

早め早めの対処が要です。

治療法・対処法

適応障害の治療には、環境調整と本人のストレス対処能力の向上の大きく2つがあります。

  1. 環境調整
  2. ストレス対処能力の向上

だと言います。

環境調整により軽減する場合もあるので、お薬を使用しないで済む場合もあります。

質問者
質問者

薬を使うと抜け出せなくなる?

だから病院怖い

という先入観や不安がありますが、りんごがいろいろ聞いたり読んだりしていると

早ければ薬を使用しないで済むし、回復も早いと感じます。

なので、どちらにしても迷ったら「早く病院行ったほうがいい」が結論です。

1環境調整は、異動や転職・そして休職

 適応障害は、ストレスとなる原因が明確なので、それから離れることが解決法です。

仕事においては、業務内容の変更や配置換え・異動ができないか相談しましょう。

それが職場上無理なようなら

転職も考えましょう。

ですが、その前に

りんごがやってよかったのが、

「休職」です。

 

本当に辛いと一刻も早く逃げ出したいのは分かります。

しかし精神科の先生が、

「今の状態では正常な判断ができない。

一旦休んで考えましょう」

と言ってくださいました。

本当に感謝しています。

休職は診断書があれば話がしやすいです。

こちら👇は、その経験を基に書いた記事です。

2.ストレス対処能力の向上

弱っているときに能力向上?できないよ…と、思いますよね。

最初のうちは、休んで落ち着いてからで良いと思います。

そして少し落ち着いたら ちょっとだけ 耳を傾けていただけたらうれしいです。↓

自分の特徴に気づく

さきほどの『適応障害になりやすい人』ですが、私はほとんど当てはまっていました。

  • 真面目
  • 責任感が強い
  • 物事を神経質にとらえがち

言われたことは

仕事だからと

「ちゃんとやらなくちゃ」と思い、

自分の時間を割いて一生懸命こなしていました。

人に相談したり頼るのが苦手で

自分で解決しようとしてしまっていました。

HSP気質もあり、「気にしないで」ができませんでした。

(HSP気質はこれをきっかけに気づきました)

ほとんど当てはまっていました…

直すのではなく、考え方のクセに気づく

しかし、大人になるほど「性格を直す」というのはなかなか受け入れられません。

何より、直す=自己否定 と感じてしまいます。

ここで出てくるのが、認知行動療法です。

認知行動療法

認知行動療法は、自分の考え方のクセを知り、物事の捉え方を広げることで、ストレス耐性を上げることができます。その場しのぎのような対処の仕方ではなく、自分自身を理解し、ストレスの対象方、ストレスとの付き合い方を身に付けることができます。

 

「あ、そういう考え方もあるんだね」と理解するイメージです。

これにより、自分と逆の考え方も考えるクセがつきました。

管理栄養士<br>りんご
管理栄養士
りんご

まだまだですが、少し癖がつきました。

HSPに気づいた経験

 「自分はHSPだったんだ」と気づいたことも大きな転機でした。

 敏感に反応する点に気付くことで、その点を避けるようにしようという対処法にしました。

認知行動療法は病院によっては行っていたり、あってもすすめられないでわからない場合もあります。

りんごはいろんな本を参考にしました。

本『うつヌケ』

こちらマンガで読みやすかったです。

体力落ちてるときは活字読めなくなりました。

(頭に入らないというイメージ)

他にも私が何かにすがろうとして本を読んだりもしました。

それぞれ素敵な言葉たちに出会えました。

後日紹介してみたいなとも思います。

ストレスチェックをしてみよう

なんらかの基準があると判断しやすいと思いますので、自分でできるストレスチェックを引用します。

厚生労働省のメンタルチェックです。

こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」(厚生労働省サイト)です。働く方やそのご家族、職場のメンタルヘルス対策に取り組む事業者の方などに向けて、メンタルヘルスケアに関するさまざまな情報や相談窓口を提供しています。

職場でやったことない方はやってみてもいいでしょう。

この結果により、精神科や心療内科・メンタルクリニックに診療してもらう目安にしても良いでしょう!

おわりに

『うつ病』などのメンタル疾患は、一度かかるとなかなか抜け出せない場合もあると言います。

 しかし、仕事よりも健康が第一です!

健康なら何度でも働くことができるし、そして長く働くことができます。

 

 どうか、これを見ている方が幸せに過ごせますように★

管理栄養士<br>りんご
管理栄養士
りんご

わたしは味方です

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