
結婚したら、マイホーム!って考えてます。

わたしりんごもずっとマイホームに憧れていました。
でもマイホームとお金の勉強をして、辞める決断をしました。
毎日毎日仕事、残業、厨房や病棟の対応に追われ、気づいたら1日が終わっていた。いや、もう1週間終わっている!…なのに、やらなくちゃいけないことは終わっていない!そんな日々をりんごは過ごしていました。
そして、そんなに好き勝手していたわけではないのですが、日々の生活に追われて『お金の勉強』ができていませんでした。
具体的に言うと、貯蓄や投資、社会保障制度、保険、車や住宅のローンについて。
実際に学校でも社会に出ても教えてくれるところがないんですよね。
なんか、もやる…。

なんで誰も教えてくれないの?

だからこそ、自分で情報を取りに行った者が「勝ち」なんですね。
そして今、りんご🍎も少しずつ学びと実践も繰り返しているところです。
- 先取り貯金
- 収支表の作成
- 格安携帯会社への乗り換え
- ネット銀行の開設
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
ですので、私より若い方には少しでも早く知って実践いただきたい!そんな思いで発信してみます!
人生のライフイベントとお金
人生の『ライフイベントとお金』について連載しています。
少しずつ勉強して、少しでもリスクを減らしましょう。
20代~40代くらいの中で起きるライフイベントはこのようなことが挙げられるでしょう。
- 就職
- 奨学金の返済(借りている方)
- 住まい:賃貸?実家暮らし?
- 車は?持つ持たない?乗用車か軽自動車か?
- 結婚
- 出産・育児
- マイホームか賃貸か?
- 退職
- 転職
#1 就職~結婚
#1にて、就職~結婚を記しましたので、こちらからのぞいてみてください。↓
#2 出産・育児について
それでは、マイホームについて考えていきましょう↓
なぜ辞めた?マイホーム、わたしは辞めました。あなたならどうする?

マイホームを買うかどうかを検討したのでその経験を基に書きます。
実際に土地を買う印を押す手前まで行きましたが辞めました。
結論、私はマイホームを辞めました。
その辞めた理由を知って、リスクを減らして建てるという決断をすることもできると思いますので参考にしてください。
マイホームを辞めた理由は以下の6つです。
- リセールバリューについて学んだ。
- 子育てとお金について学んだ。
- 投資の勉強をした。
- 住宅ローンについて学んだ。未来についてはわからないけど、安心したい思いのほうが上回った。
- 幸せについて考えた 「1年幸せでいたいなら家を買え」
- いつ仕事をやめていいと思う「バカヤローマネー」と考えた。
”夢の”マイホームという言葉に憧れていたのかも

マイホーム…やっぱり憧れますよね。
そこに「夢のマイホーム」といったCM。
「あったかい家庭の象徴」
「月々の家賃で家を建てることができる」
「しかも資産になる」
こんなうたい文句。
これは買うしかない!となります。
しかしそこで考えなくてはいけないことや陥りやすい罠があることを学びました…
リセールバリュー?って何


リセールバリューって?

一度購入したものを再販するときの価格のことです。
もし家を手放すことになった時に売れるか?価値があるか?ということまで考えたことがありますか?
リセールバリュー(英語:resale value)とは、一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。
Wikipedia より
残念ながら日本では「資産」とならないケースが多いようです。
ヨーロッパの文化的なおうちで、「経年しても価値が上がる物件」は資産価値があると言われるようです。

基本的に、買ったと同時に価値は下がります。
新品から中古品になるので当然です。
自分が買おうと思った時に、
誰かが住んでいた家より、
自分たちが初めての家(=新居)のほうが住みたいですよね。
価値があるとみなされるのは、そのほうがニーズがあって売れやすい物件です。
建物の価値は20年で0になる!?
また、建物は20年以上経つと資産価値がほとんどなくなるそうです。
これは、木造住宅における税法上の耐用年数が22年と定められているからです。
参考:【ホームズ】築20年以上の家は価値がない⁉古い住宅を売却する際に知っておきたいポイント | 住まいのお役立ち情報 (homes.co.jp)
20~30代で家を購入して、20年後はまだ40~50代。
子供が20歳になって家を出て行ったら、売ろうかな?そんなときには価値が無くて、売りたくても売れないということもありそうです。
土地の値段が上がる可能性のある、駅の近くや人気の住みたい街の土地なら、リセールバリューも高くなりそうです。そういった土地に出会えたら購入を考えてもいいのかなと考えます。
しかし、
- コロナ禍で「住みたい街」にも変化が出ている。
- 少子化で人口が少なくなる傾向。
このような傾向の間は、まだ不安定要素がありそうです。

家って一生ものってかんじでしたが、再販するということを意識しました。
子が家を継ぐという感覚が薄くなっています。働く場所に縛られない、家を構えるという感覚も薄くなっています。子供が同居するかもわかりません。
そんな「自由」で「変化」がある世の中であることを意識しました。
子育てとお金

ここでも考えたのが、子育てにかかるお金のこと。
子供一人が、自立するまで、社会で働くまでにいくらかかるのか?です。気になりますよね。
以下のような支出がかかります。
- 小学校:1年間で32万円。6年間で約200万円
- 中学校:1年間で48万円。3年間で150万円
- 高校(公立):1年間で45万円。3年間で137万円。
- 大学(公立・文系):4年間で242万円+生活費250万~300万円
合計、約1000万円です!
いまや子供ひとりあたり、1000万円時代とのことです。

頑張って産んで、頑張って働いて。
かわいい子供の為とはいえ、大きい額です。
妊娠~出産・子育ての全般についてのお金についてまとまっていておすすめです👇
たまひよ「赤ちゃんができたら考えるお金の本」(最新版)
投資の勉強をした

お金の価値は変わることを勉強しました。
そして、投資の勉強をしました。
お金は投資によって増えることを知りました。
(あやしくないですよ)
銀行に貯金するだけでは、金利で増えるのは数円…
だけど、つみたてNISAやiDeCoなどの長期投資に回せばお金が増えるということを知りました。
老後2000万円問題について聞いたこともあり、投資に回そうかなと考えました。

りんごはつみたてNISAとジュニアNISAをはじめました。
住宅ローンについて
住宅ローンの資産をしてもらった経験があります。
実際の試算表では、「60歳」まで支払うとか
「65歳」、「70歳」というパターンがありました。
定年も60歳から65歳や70歳と延びている職場もあります。
実際、旦那さんの職場も60歳を超えても働ける職場ではあるようで、「働く」と言っていました。
しかし、働ける職場=自分が働くことができるか
は、異なると考えます。
数字的には、生きていればあり得ますが、生きていても健康で働けるかはわかりません。
病気になるリスクは誰にも分かりません。
しかも、年齢が上がるごとにそのリスクは上がることだけは確実です。
そんな不安よりも、「いつ辞めても大丈夫といえる環境」という安心のほうをとりました。
また、住宅ローンを貸し付けるほうも、借りてくれて返してくれればいいので、何歳でもローンは組むと聞きました。
「大丈夫ですか?働けますか?」までは心配しないのです。
住宅ローンも借金ですよね。「みんながやっているから」という考えを改めて考えてみる必要性を感じました。
未来はわからない
「未来は誰にもわからない。」だけど、私は前職を退職することになった理由が、メンタル系の疾患でした。
まさか自分がと思ったと同時に、「人生何が起こるかわからない」「健康って大事」「今ある幸せを大事にしよう」と考えるようになりました。
よほどの「大丈夫」がない限り、安易にマイホームを考えてはいけないんだと思いました。
幸せについて考えてみた

西洋の諺(ことわざ)にこんな言葉があるそうです。

『一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。』
りんごはこの言葉に出会って、脳天ぶち抜かれるほどの衝撃をくらいました。
「え?一年しか幸せでいられないの?」
「家を買えば一生幸せ」でいられると思った…
そんな感覚です。
確かに、新しく買ったものってそのうち日常に溶け込んでいつのまにか普通なものになってますよね。
よっぽど「いい買い物をした」と思わない限り幸せと思えないんだ。
その上、家は、多くの場合ローンが残ります。
今後夫婦お互いが定年まで働く保証もない。
家を売ったとして、利益がでるかもわからない。
そんな危険な買い物をしていいのか?そう考えました。
いつ仕事を辞めてもいい「バカヤローマネー」と考えた

仕事をしていると理不尽な要求…、異動ガチャ。
「ああ仕事辞めたい…」
「でも住宅ローンあるし…」
そんな考えを持たずに、辞められたら最悪、体を壊す前に辞めることができます。
そんな余裕のお金のことを「バカヤローマネー」というそうです。
アメリカでは「ファ○ク ユー マネー」というらしいです。
(現実世界では大きな声では言えないですが、心の中に秘めています❤)
医療技術職の方は資格がある分、強いと思いますが、
さらにお金の余裕による安心もあると、
辞めなくても「いつ辞めてもいいや」という気持ちの余裕ができますよね。

りんご
転職活動期間ぐらいのお金があると思えると余裕ができますよね。
*ちなみに失業保険という制度もありますね。
家は手段。目的は『幸せ』
これらを考慮してもやっぱり家を買おう!
と思えるくらい慎重になったほうがいいかもとりんごは考えます。
もちろん、
- 嫁いだ先がもう古くて建て替える予定。
- 両親からの出資がある
とかいろんなパターンがあると思うので。
まずは自分の幸せ。
仕事も手段
お金も手段。
目的は・・・・自分の幸せ。
幸せの基準はひとそれぞれ。

「幸せは自分のこころがきめる」
って、みつをも言ってますもんね!(さんづけせんかい!)
続きは、#5へ
続きにしますね☛「退職・転職」について
金銭感覚と貯金
マイホームは大きなお金が動きます。
マイホームはまだまだ…と考えていても、
早めに資金を調達しておくにこしたことはありません。
そのためには、
- 貯めるちからをつけること。貯金。
- 固定費の削減
その為にりんごが行ったのは、
- 先取り貯金
- 格安携帯会社への見直しでした。

貯金の基本は、残ったら貯金ではなく、先取りです。
先に1~2割の金額を引いて貯金する。です。
(たとえば、15万なら1割が1.5万円)
貯金術:通信料の見直し

携帯料金は見直していますか?
今や格安な料金で携帯会社同士が競争している時代です!
ということは価格競争により、料金が下がっているのです!

ほんとに、いい時代になりました・・・★
りんごはアハモへ変更しました。
ahamo
↓

月5000円の削減に成功しました!もっと削減できる方もいると思います。参考にしてみてください。
まとめ
マイホームの購入は、
パートナー(=一緒に住む人)が見つかってから考えることが多いと思います。
しかしマイホームは数千万円という大きな金額が動きます。
お金の勉強をするのに遅すぎることはありません。
どちらも選べる状況にしておくことが最良の方法かもしれませんね。。
まずは、収入と支出のバランス、
貯金などの貯めること・お金を守ることについて考えるきっかけになればうれしいです!
りんごもまだ人生の旅の途中です。一緒に考えていきましょう🍎
なお、これらのお金の知識は、YouTubeの『リベ大』動画を1年半以上見続けている内容から、基本的に知ってほしい内容をピックアップしました。
興味を持たれた方は、動画や本をみてみてください!
本は保存版並みの内容です!カラーで見やすいです。
難しそうなお金のことについて、本当に分かりやすく書いてくださっています(*^_^*)

また参考になる情報があればご紹介したいです!続きもお楽しみに。
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